わずらわしい詰め替えを突き詰めて楽しむ 6月25日はワクワク詰め替えの日に

整理収納アドバイザー認定資格を発行しているハウスキーピング協会(協会本部:東京都渋谷区、代表:澤一良)は、6月25日の「詰め替えの日」にちなんで整理収納アドバイザー2級資格保有の女性208名に夫婦に関するアンケートを実施しました(アンケート期間:2020年2月7~13日)。詰め替えの工夫について整理収納アドバイザーにインタビューを行いました。

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  • 詰め替えと聞くと洗剤類を思い浮かべる方が圧倒的に多いようです。

アンケート結果を見て、「洗剤類」がダントツで驚いています。もっと「食品」が多いと思っていました。詰め替えの品数が10品にも満たない方が5割という点もアドバイザーならではのような気もして興味深いです。元々私はわずらわしかったので詰め替えを全くしない方でしたが、今現在は詰め替えて使うことが大好きです。「全くそう思わない」の4%に入るのでアドバイザーの中でも少数派になりますね。

私自身、詰め替えはおろか片付けそのものが凄く苦手でした。しかし今では整理収納を突き詰めていく中で「詰め替え」をしてモノを管理することに楽しみを感じています。

 

  • おススメの詰め替えはありますか。

専用の台所用洗剤を2種類組み合わせて透明な容器に詰め替えるものがおススメです。比重の違いにより2層に分かれる鮮やかな色合いを楽しめます。

最近は、安価に購入できるドリンクサーバーに洗濯用洗剤を入れて使用しています。ワンプッシュで出せるので洗剤容器を取る・しまう作業が減って楽です。これが自分には合っていたようで、「洗濯しなきゃ」が「洗濯したい」に変わりました。透明なので中身は見えますが、ステッカーを張ってどの位置にきたら洗剤を足すかを決めています。

100円ショップで手に入れたクリアなシャンプーボトルに好きなデザインの紙を差し込むなど詰め替え容器そのものをカスタマイズすることも楽しんでいます。わずらわしい詰め替えもワクワクするものになると楽しくできますね。

 

インタビュー協力:整理収納アドバイザー 草野茜さん(職業アナウンサー)