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押入れをフル活用！日用消耗品のプラスワン備蓄も
【階段下押入れ、我が家のケース、をご覧ください】
１階和室の押入れです。
階段下にあるため、左に行くに連れ高さが低くなっていて上段は普通に使えるのは右半分。下段も左の方は低くなっています。
１階部屋の作り付けの収納はここのみ。長いモノや重いモノがしまえる場所でもあり、重宝します。
写真はふすま扉をはずした現在の様子です。
【手順】
① ここに入れたいモノを決める
１、仕事で使うモノ＝スタッフが身支度するこの部屋に収納することで動線を短くできる
２、日用品、季節家電等、1階で使用するモノ
３、日用品ストックおよび災害備蓄品＝物資不足等を想定した備蓄で安心な暮らし
② 配置と収納方法を考える
１、仕事で各自持って出るバッグを使いやすい右側上段手前へ。
棚を使うゆとりがないことから、2個重ねて収納。（内容物は重ねても問題なし）
階段下傾斜で高さがない所にはたまに使うモノ。
奥はコの字ラックと右側はワイヤーネットに結束バンドでとめた棚を使用し、限られた機会にのみ使うモノを配置。押入れ用棚も使用し、上に大きな荷物を入れる時のバッグなど。
２、日用品は部屋の出入り口に近い左側下段。
左側の下段は棚で上下に分けて使用。
裁縫箱、救急箱、新聞入れなど。ボックスティッシュとトイレットペーパーは在庫もここで管理。左側から使い、なくなったら買い足したモノを右側へ入れ、一定の在庫を持つ仕組みにします。
左下の傾斜で高さがないスペースには1年に１回かそれ以下の出し入れのモノとまだ捨てたくない長さのあるモノ。
下の奥側にはどうかすると使う紙袋、まれに使うミシンや１階のピアノ演奏用楽譜、それらの上に長い障子紙。上の奥側にはカーペットやこたつ布団を収納袋に入れて整え、出し入れしやすくしています。
半年に１度出し入れの季節家電は右側下段奥側。
３、日用品ストック及び災害備蓄品
右側下段。キャスター付きメタルラックに水の備蓄、2ℓⅹ6本x4箱=48リットル＝2人8日分。
重くなりますが、丈夫な用品なので安心して出し入れできます。
ラップやポリ袋など、使う場所にプラス１の在庫がありますが、ここでは災害時にあったら便利・安心なそれらの日用消耗品をさらに+１の在庫としてまとめて管理。
本来なら持ち出しやすい丈夫なキャリーケースにでも入れたいところですが、日常使いのモノは回転させて使うことを優先したく、入れ替えが楽な引き出しを使用しています。
食品と違い、はっきりした賞味期限がないモノが多いため、油断すると放置していつの間にか劣化してしまうのが気がかり。引き出しの前面にソフトケースを貼り、入れ替えた年を付箋でチェック。かつ、気が向いた時に新しく買ったモノと交換するように心がけています。この引き出しはメタルラック上段手前に配置。
引き出しの後ろには普段は使わないモノをケースに収納。例えば給水タンクとか非常用トイレなどは新しい物と交換することはまれですし、他に普段使わなく何年に1回かの交換で良いような物を入れています。こちらも入れ替え時期は引き出しと同じように付箋で管理しています。
ク－ラーボックスはキッチンに置いていましたが、近年は使うことも減ったのとスペース不足もあってこの場所へ移動してきました。その上のリュックはここにあるモノを持ち運ぶ時などに使う用で、1次避難リュックはすぐ持ち出せる別の所にあります。
★備蓄については１カ所に集中させてもその場所が使えなくなる場合もあるため、特に水やトイレ、食べ物など、なくてはならないモノは２階や他にも分散管理しています。食品備蓄の主な収納場所はキッチンにしています。
【ポイント】
①見えにくい所にあるモノは、その存在を忘れないよう棚板の前面にラベリングで品名と場所を示してあります。
②新聞紙はたまったらすぐ束ねられるよう、隣にハサミと紙ひも。省スペースのため、浮かせる収納です。棚の横にワイヤーネットをたてかけ、トレーとカゴをかけて使用。 余談ですが、新聞紙は被災時に何かと役に立つモノなので、回収に出す際も一定数残しておきます。
【アドバイス】
① 奥のモノを取り出しやく：
・前に置くモノは簡単に動かせるように。
・奥まである収納用品を用いたり、下段重いモノにはキャスター利用。
② 見える工夫
・大量のモノが収納できるのでラベリングすると一目瞭然
・正面から見えない所、使わないがまだ取っておきたいモノなど、存在を忘れないようにする。＝見える所にラベルや配置図、写真等。
・特に前列に置く量はスペースに余裕を持たせると後ろのモノが確認しやすい
プロフィール情報
ハウスキーピングコーディネーター上級
源馬裕子（げんま ゆうこ）
ホームページ：静岡市のハウスクリーニング・家事代行ならワイアール https://yrcompany.com/
ブログ：整理収納＆お掃除日記 静岡 https://seirishunoshizuoka.eshizuoka.jp/
