
整理収納コンペティション2020 イベントレポート
場所/オンライン

12回目の開催となる「整理収納コンペティション2020」は、新型コロナウィルスの感染拡大防止を鑑み、今年は初めてのオンライン開催となりました。毎年3月~4月にかけて開催される全国8カ所での地区予選会も動画視聴にて実施、合計127名のエントリーから、予選出場を経て新人部門4名、プロフェッショナル部門4名が本選に出場しました。
新人部門は、アドバイザーロジックを正しく理解しつつ、各人の専門性を加味した優秀な作品が揃いました。
プロフェッショナル部門は、キャリアによって培われた深みから生み出された、この資格とスキルの社会性をより強く感じさせる熱いプレゼンテーションが繰り広げられました。
審査はオンライン参加者による5段階評価の得点集計と、審査員よる独創性、汎用性、展開性、論理性の4つの基準を踏まえ厳正に行われました。グランプリには賞金30万円、準グランプリに賞金15万円、最優秀新人賞には賞金10万円を贈呈。また、今年は新人部門の中から奨励賞1名が決定しました。受賞結果と本選出場者の作品一覧は以下の通りです。
プロフェッショナル部門

プロフェッショナル部門
新人部門
新人部門
プロフェッショナル部門
新人部門
【特別講演】
2日目に開催された特別講演は、企業の代表であり、キャリアコンサルタントとしての顔も持ちながら、現在も大学院にて学びを続けているという奥山氏による「整理収納アドバイザーのためのハッピーキャリア」。
ライフステージを通じた女性の働き方、キャリアを考える上での視点についてなど、どの立ち位置からでも見つめ直したい働き方のヒントとメッセージが詰め込まれたギフトのようなご講演をいただきました。
コンペ経験者オンライントーク
「未来への一歩 day1、day2」
出場者の発表後には、これまでにコンペティションにエントリー経験のあるアドバイザーによるオンライントークが開催されました。
day1では、コンペティションに何度もトライしてきたアドバイザー3名に挑戦し続ける理由、出場によるメリットや苦労した思い出などを語っていただきました。
day2には、過去にコンペティショングランプリ、最優秀新人賞を受賞した3名が出場当時の思い出やコンペの前と後での変化・進化について語っていただき、未来のコンペティション出場者にエールが贈られました。