整理収納アドバイザー1級2次審査(面談・ファシリテイト体験報告書)の手引き
2次審査では [実作業編]・[提案編] のどちらかを選択し、対象となるクライアントおよび整理収納のテーマについて考えていただき、面談の実施後にファシリテイト体験報告書をご提出いただきます。
面談
面談では、取り組もうとしている作業や提案の内容について質問やサポートをします。
(個別面談1人10分 ZOOM利用 ※事前説明・待機時間含め 最大90分)
既に作業や提案が終了しているまたは進行中の場合は、その内容についてお聞きします。
試験官より以下の質問がありますので考えをまとめておいてください。
当日はご自身で用意したメモ等を見ながらお話しいただいても構いません。
整理収納アドバイザー1級試験 質問内容
1. 実作業編・提案編のどちらにするか 2. 誰をクライアントにするか(誰に対して提案するか) 3. どんなテーマにするか、どこを対象にするか 4. その作業(提案)をするにあたりどんな課題や問題があると思うか 5. その作業(提案)によってどんな効果をもたらせると思うか |
1.【実作業編】
自分以外の第三者(家族可)をクライアントに決めます。
知人宅・職場・実家・自宅などで、テーマに沿ってクライアントが抱える問題点の解決に向けて、整理収納アドバイザーとしての実践体験を行っていただきます。
クライアントに対してどのようなファシリテイトが出来たのか、アドバイザー自身がどのように成長が出来たのかを、ヒアリングや作業手順や内容、使用した整理収納アドバイザー理論、改善点や効果、などを含め具体的にまとめてください。
※自分が使いやすいという視点だけで作業されたものは不可となります。
2.【提案編】
自分以外の第三者(家族可)をクライアントと設定します。クライアントは特定の個人、または「1人暮らしの30代女性」のようなターゲット層でもかまいません。
問題点を指摘し、解決に向けた整理収納法についてのご提案をしていただきます。
クライアントに対してどのようなファシリテイトができるのか、そこから得られる意識改革や効果、アドバイザー自身の成長についてなど、作業手順や方法、整理収納アドバイザー理論を含め、ご提案として有効なプランを具体的にまとめてください。
※過去に作成済みのプランや、理論を並べただけの内容、セミナー内容等は不可となります。
ファシリテイト体験報告書
面談を受けた日から30日後までにファシリテイト体験報告書をご提出ください。
クライアントが抱える問題点を具体的にし、整理収納アドバイザー準1級・2級の理論を使ってどのように実践しどのような効果を得られたかについて作成してください。
文字だけでなく写真やイラストなどがあるとより分かりやすくなります。
提案編の場合も、想定した相手に対しどのような提案をし、どのような効果が期待できるかについてまとめてください。
※ファシリテイト体験報告書の中で優秀なものは、年1回行われる「整理収納コンペティション新人賞」に推薦されます。
ファシリテイト体験報告書の提出方式
枚数: 表紙+A4相当の資料10ページまで (合計で最大11ページ)
形式: PDF、Word、Excel、PowerPointのいずれかのファイル形式、手書きも可
※PDFにされる場合はバラバラではなくページが連続した一つのファイルにしてください。
認定証用顔写真の提出方式
顔写真:正面向き 無帽 無背景のものであればご自身での撮影も可
形式:JPEGのみ PDF及びHEICは不可
表紙について
資料の最初のページに必ず表紙として下記内容を記載してください。
必要事項が含まれていれば書き方に指定はありません。
表紙に記載いただく内容
・整理収納アドバイザー1級試験ファシリテイト体験報告書
・面談日(○年○月○日)
・受験者氏名(ふりがなをつけてください)
・実作業編 または 提案編
・テーマ
・クライアント
提出方法
メールに提出物2点を添付してお送りください。
①ファシリテイト体験報告書データ
②認定証用証明写真データ
提出先
件名:1級ファシリテイト体験報告書
メール本文中に受験者のお名前、面談を受けた日の記載をお願い致します。
※データの容量が大きいなどメールに添付できない場合は、1級事務局までご相談ください。
提出期限
締め切り日までに必ずご提出ください。
※HPの各日程の連絡事項欄と2次審査お申し込み後のメール本文に記載してあります。
※提出期限を過ぎますと審査を受けることができませんのでご注意ください。