キッチン収納は分類の宝庫、分類ツリー例を見てみよう

準1級講座で学んだ分類ツリーをクライアント宅の作業時に活用していますか? 分類はモノを探しやすいように分けることですが、テキストでも学んだ通り、その分け方はクライアントと相談しながら決めていきます。クライアントの生活に合った分類を提案できるように、様々な分類をシュミレーションしてみるのもおすすめです。分類のスキルアップのために、キッチンの分類例を見てみましょう。

 

 

【手順】

大分類:キッチンにあるモノ

中分類:コンロ下、調理台下、シンク下、吊戸棚

小分類:コンロ下・鍋・フライパン・油・卓上コンロ・ガスボンベ・小物家電

調理台下・キッチンツール・調味料・食材のストック・計量ツール

シンク下・ざる・ボウル・タッパー・ゴミ袋・ポリ袋・洗剤・スポンジ・保存容器 ラップ

吊戸棚・乾物・使用頻度の低い食器・製菓道具・重箱・季節用品

準1級講座内では、中分類が「アイテム毎」に分けられた例を学びましたが、今回の中分類は「収納場所毎」になります。この分け方は「使う場所の近くに使うモノを置く」という収納の原則にもあてはまります。

 

 

【ポイント】

コンロ下にはフライパン、鍋、油やウエスも収納。わかりやすく分類し、使いやすい位置に収納していくことは調理時間や後片づけの時間短縮につながり、クライアントの家事の負担を減らす効果があります。是非お試しください!

 

 

プロフィール情報

1級認定講師

丸山としこ

 

ホームページ https://www.style-storage.com/