成長に合わせて変化する!中高生男子の身支度コーナー

中高生になると小学生の時と比べて教科書やテキストが多くなり、部活動もあって学校関連の荷物がぐんと増えていきます。 衣類なども大きくなるので小学生の収納スペースのままでは収納しきれないものが増えていき、床置きされるものが出てきます。乱れてきたときは整理収納で見直すチャンスです。 勉強、部活に忙しい毎日でもストレスなく準備ができ、片づけられるよう子どもの成長に合わせて、収納スペースも変化させていきます。

 

 

 

【手順】

①収納スペースに入りきれないものを把握する

②どんな収納が必要か分析する

③収納用品を準備する(ここでは既存のシェルフにパーツを追加して対応しています)

④収納したいモノを集め、使用目的ごとに分類する

⑤さらに使用頻度で入れる場所を決めて収納していく

 

 

【ポイント】

本棚に入れていた体育着や部活のユニフォームや使っていないものを移動し、そのスペースに教科書などを入れられるようにする。 部活動で使う道具やユニフォーム、体育着、制服、バックなどを新しいシェルフにまとめて、学校の準備が一ヵ所で出来るようにしています。 作業をする時にはお子さんと一緒に確認しながら進めます。

 

 

【アドバイス】

子どもが使う収納用品は成長に合わせて使い方が変更できるシンプルな棚がおススメです。最初にコストはかかりますが、組み替えたり、パーツを追加できたりするようなロングセラーのシェルフを選ぶことが環境にも優しく、長く使うことでコストパフォーマンスも優れていると思います。

 

プロフィール情報

澁川真希

整理収納コンサルタント

COMFORT STYLE 代表

一般社団法人 親・子の片づけ教育研究所 代表理事

 

整理収納コンサルタントとして2006年から活動開始。2014年(一社)親・子の片づけ教育研究所を設立。実家が自営業の共働き家庭で、3人姉弟の長女という環境の中、女性ばかりに家事が集中することに反発を感じながら成長。「男女とも家事が出来るような環境づくりが必要」という思いを強くする。家庭の中から改革すべく、片づけを通じて家庭からジェンダーギャップをなくし、社会を変えるべく活動中。モノとコトを「整える」ことで、暮らしを楽に快適にし、人生をしなやかに生きる女性が増えることを願っている。

●Webサイト https://www.comfort-s.jp/      https://oyako-katazuke-edu.jp/

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