ファイリングキャビネット 書類管理の最終形態になりそう

コロナ禍でオンライン講座など自宅で仕事をする機会が増えたので、書類管理方法の整備を行いました。
今まではファイルボックスを使ったバーチカルファイリング方式(個別フォルダに挟んで立てて保管する方法)でしたが、今年から引き出し式のファイリングキャビネットを使い始めましたのでご紹介いたします。

 

 

 

【手順】

導入したのはPLUSのQUSETというファイリングキャビネット2台です。価格は1台2万円台です。
62㎝の奥行きがある引き出しタイプなのでけっこうな場所を取ります。
しかし、書類管理のために特化した作りになっていますので、じゃまにならない置き場所を確保できればとても使いやすいです。

 

 

【ポイント】

ポイント1【スライドレールで開け閉めが非常にスムーズ】
ファイルボックスはボックスを取り出す労力が必要でしたが、スライドレールの引き出しは体の負担なく書類を取り出すことができます。

ポイント2【ハンギングフォルダを使って吊り下げ収納】
吊り下げることで、フォルダが斜めになったり下に潜り込んでしまう心配がなくなります。
私は、このハンギングフォルダに元々使っていた個別フォルダを組み合わせて使っております。
二重にファイル用品を使っている状態ですが、個別フォルダの見出しは横幅が広いのでわかりやすいタイトルにできます。

ポイント3【書類をおおむね30秒以内で取り出すことができる】
デスクから立ち上がって引き出しの前に立つまで5~10秒です。
引き出しを開けて、見出しを見て、必要な書類をフォルダごと取り出すのに10秒程度。
出したフォルダの中から必要な書類を取り出すまでが10秒かかるかかからないかです。

 

 

【アドバイス】

書類をスムーズに取り出すしくみを作る時、整理収納やファイリングの分類の考え方が非常に役立ちます。
ファイリングの方法もファイリング用品も、まずは自分に合ったものを見つけることが大切です。
多様な働き方のこの時代、自宅の書類管理を行うと仕事もプライベートも快適ですよ!

 

 

プロフィール情報

渡部夏代(わたなべなつよ)
北海道札幌市在住
 
整理収納アドバイザー2級認定講師
企業内整理収納マネージャー認定講師
ファイリングアドバイザー認定講師
クリンネスト
オフィス環境診断士
住宅収納スペシャリスト
ファイリングデザイナー
カラーコーディネーター等
 
2009年整理収納アドバイザー2級を受講
2016年整理収納アドバイザー1級を取得
「札幌片づけBZ」の屋号で整理収納サービスを行っております。
「片付けは楽しく!」「もっとやりたくなる整理収納」を心がけてご提案いたします。
資格取得講座の開催も行っております。